初めて猫を飼う時に必要なものと準備する事

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初めて猫を飼う時に必要なものは?

どんな準備をしなければいけないの?

飼う前に知っておいた方がいい事は?

今までに猫を飼った事がない人は、すべてが分からないことだらけです。

そこで、猫を飼う時に最低限必要なものと準備について記事にしました。

この記事に書いた準備をすれば、あなたも猫を飼い始める事ができますよ!!

 

猫を飼うのに必要なもの

猫を飼う上で必要なアイテムを「猫を飼う前に必ず準備するもの」と「出来れば揃えておきたいもの」に分けて紹介します。

猫を飼う前に必ず準備する物

必ず準備するもの

  1. キャットフード
  2. 猫用食器
  3. 猫用トイレ
  4. 猫砂

1.キャットフード

猫を迎える前に必ず準備しましょう。ライフステージ(年齢)に合った総合栄養食と書かれたものを選びましょう。

※総合栄養食とは猫に必要な栄養素がバランス良く含まれていて、そのフードと水だけで必要な栄養素を摂取することが出来るフードの事です。

キャットフードには大きく分けてドライフード(カリカリ)とウェットフード(パウチ・缶詰)があります。

・ドライフード(カリカリ)

ドライフードのメリットは、少量で一日に必要な栄養素が摂取でき保存性が高くコスパも良い事が挙げれれます。
1日程度なら置き餌してもさほど傷む事はありません。

デメリットは、水分含有量が少ないので食事から水分摂取が出来ない事でしょうか。

・ウェットフード(パウチ・缶詰)

ウェットフードのメリットは、水分量の多さと嗜好性の高さが挙げれらます。。積極的に水を飲まない猫に足りない水分を摂取させることが出来、ドライフードより香りが豊かなので比較的食いつきがいいです。

デメリットは、開封後の傷みが早い。歯石が付きやすい。コスパが悪い。

まとめ

初めは両方準備するのが無難でしょう。今後どちらにするかは、猫ちゃんの好みと健康状態をチェックしながら決めてもらえばいいと思います。一般的には併用されている方が多いようです。

2.猫用食器

 

猫用食器は、ご飯を入れるフードボウルとお水を入れるウォーターボウルが必要になります。

・フードボウル

フードボウルのサイズはある程度高さがあり、幅が広いものがいいでしょう。猫が首を曲げずに食べられる高さ(5~8cm)で幅は猫のヒゲが当たらない広さの物を選ぶことをお勧めします。

フードボウルの素材はステンレス・陶磁器・プラスチックなどがあります。プラスチックは匂いが残り雑菌が繁殖しやすいのでお勧めしません。私は、ある程度重さがあって(ひっくり返されない)洗いやすい陶磁器をお勧めします。

・ウォーターボウル

ウォーターボウルもある程度の高さがあり幅が広く、ひっくり返されないように重さのあるものがいいでしょう。自動給水器などもありますが怖がって使ってくれない事がありますので、初めは陶磁器のウォーターボウル一択です。

まとめ

フードボウルもウォーターボウルも陶磁器がおすすめです。ウォーターボウルはできれば数か所に置いておきましょう。予定外に猫ちゃんを保護して準備出来ない時は、人間用の食器を代用してもらえばいいと思います。

3.猫用トイレ

泌尿器系の病気が多い生き物である猫にとっては、フードと並んで重要なのがトイレです。猫は形状や砂が気に入らないとオシッコを我慢してしまい、膀胱炎になったりトイレ以外の場所で不適切な排泄をする原因となります。

トイレのサイズは体調の1.5倍以上が理想的と言われています。形状はカバーのないノーマルタイプを好む猫が多いようです。

猫トイレの種類は大きく分けてこの2種類です。

トイレの種類

  1. システムトイレ
  2. ノーマルトイレ
1.システムトイレ

システムトイレは底の部分が2重構造になっており、上段のスノコ部分に固まらない砂をいれ下段のトレーにペットシートを敷いて使用します。オシッコをすると尿が砂とスノコを通って下段のシートに落ち吸収される仕組みです。うんちは上段に残るのでその都度回収する必要があります。

メリットは何といってもお掃除が楽な事でしょう。1匹飼いなら週一のシート交換でOKです。もう一つは猫を長く飼ってると病院から「採尿してきてください」と言われることがあります。その時にシステムトイレなら簡単に採尿することが出来ます。

デメリットはランニングコストが掛かる事と、洗う時のパーツが多く面倒な事です。

2.ノーマルトイレ

ノーマルトイレはトレーの底に猫砂を敷くだけの簡単な仕組みです。

メリットはコスパが良く、洗う時にパーツが少なくて非常に楽な事が挙げられます。

デメリットは固まる砂を使用するので、うんちだけでなくオシッコもその都度回収する必要がある事です。

トイレカバーのタイプはこの4種類があります。

トイレカバーのタイプ

  1. ノーマルタイプ(オープンタイプ)
  2. ハーフカバータイプ(ハーフドームタイプ)
  3. ドームタイプ(フルカバータイプ)
  4. 上から入るタイプ
1.ノーマルタイプ

高さが低く箱型の形をしているタイプです。

2.ハーフカバータイプ

トイレの出入口以外の壁が高くなっているもの。

3.ドームタイプ

楕円形の屋根が付いていて、前面に猫が出入り出来る穴が開いているタイプです。

4.上から入るタイプ

文字通り背の高いトレーの上にフタが付いていて、フタに開いた上の穴から中に入るタイプです。

ノーマルタイプとハーフカバータイプのメリット・デメリット

メリットは掃除が楽である。猫が入りやすい。

デメリットは室内に臭いが広がりやすい。猫砂が飛び散りやすい。

ドームタイプと上から入るタイプのメリット・デメリット

メリットは室内に臭いが広がりにくい。猫砂が飛び散りにくい。

デメリットは掃除の手間が掛かる。トイレの中に臭いがこもる。トイレ内で砂埃が舞う。

まとめ

初めはノーマルトイレの屋根がなくオープンなタイプをおすすめします。

今後は、猫ちゃんの好みを優先して選んでやってください。ですが毎日必ず掃除しなければならない飼い主さんが、お手入れしやすい物を選ぶことも大切だと思います。

お手入れが大変なトイレを選んだことで、飼い主さんがトイレ掃除をする頻度が少なくなるのが猫ちゃんにとって最悪な事ですから。

4.猫砂

 

システムトイレとノーマルトイレのどちらを使うかによって猫砂選びは変わってきます。まずどっちのトイレを使うのか決めてから猫砂を選びましょう。

システムトイレを使用する場合

固まらない猫砂を選びましょう。固まらない猫砂はオシッコを吸収しにくいので、スノコを通って下段のトイレシートに吸収されます。

ノーマルトイレを使用する場合

固まる猫砂を選びましょう。固まる猫砂はオシッコで濡れた部分が塊となるので、固まった部分のみをスコップで回収します。

猫砂選びは消臭力・処理方法・固まりやすさ・安全性・価格で決めるとよいでしょう。

猫砂の種類と特徴

猫砂の素材には大きく分けて次の5種類があります。

猫砂の素材と主原料

  1. 鉱物系・・・ベントナイト
  2. 紙系・・・再生パルプ
  3. 木系・・・おがくず
  4. 食物系・・・おから
  5. 化学物質系・・・シリカゲル

 

 

1.鉱物系

〈メリット〉固まりやすい。消臭力がある。価格が安い。
《デメリット》重い。トイレに流せない。燃えるゴミに出せない(自治体による)。ベントナイトの安全性に疑問。

2.紙系

〈メリット〉トイレに流せるものが多い。比較的に固まりやすい。軽い。
《デメリット》消臭力が低い。ほこりが立つ。

3.木系

〈メリット〉安全性が高い。消臭力がある。トイレに流せるものもある。
《デメリット》固まりにくい。
※固まるタイプと固まらないタイプ(システムトイレ用)がある。

4.食物系

〈メリット〉食物由来なので安全。トイレに流せるものが多い。比較的安価。
《デメリット》固まりにくい。消臭力が低い。食べてしまう猫がいる。

5.科学物質系

〈メリット〉消臭力が高い。掃除が楽。
《デメリット》値段が高い。トイレに流せない。
※システムトイレで使用することをおすすめします。

まとめ

初めは紙砂(トイレに流せるタイプ)を選ぶことをおすすめします。猫のトイレ掃除に慣れていないうちは、排泄物をトイレに流せるメリットは大きいと思います。ただし、トイレに流すことを禁止している自治体やマンションもあるのでご確認を。

トイレに流す場合は、一度に大量の砂を流さないようにして下さい。私は、何度かトイレが詰まって大惨事になりかけたことがあります。

システムトイレを使う場合は、システムトイレ専用の猫砂を使うのが無難です。システムトイレ専用の猫砂でなくても使えるものはありますが、専用の砂を使う方が困ったことがあった場合に調べるのが簡単です。

出来れば揃えておきたいもの

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  1. キャリーバッグ
  2. 爪とぎ
  3. キャットタワー
  4. ケージ
  5. ブラッシング用品
  6. 爪切り

 

 

出来れば揃えておきたいと書きましたが、無いと困る場面が出てくることがあると思います。出来るだけ揃えておきましょう。

1.キャリーバッグ

病院へ連れていくときに必ず必要になります。災害などが起きた時の避難時に必要になることもあります。必ず準備しておいた方がいいでしょう。

キャリーバッグには色んなタイプがあります。病院や避難時のみ使用するのであればハードタイプのキャリーバッグがいいです。

ご自身の利用頻度や使用方法によってどのタイプにするか選びましょう。猫の成長を考えてサイズ選びをするのが重要です。

2.爪とぎ

 

猫は爪とぎをする生き物です。爪とぎを準備していないと、柱・壁・ソファ・絨毯などで爪とぎをされる事になります。爪とぎを設置したからと言って100%困った場所での爪とぎを防止できるわけではありませんが、少なからず防止対策にはなるでしょう。猫のストレス解消やマーキングの意味もあるので出来るだけ準備してあげてください。

素材も段ボールや麻縄・綿縄など色々な物があります。猫ちゃんの好みで選ぶのが一番ですが、私のおすすめは爪とぎ後にカスが出にくい綿縄タイプです。

3.キャットタワー

猫は高いところが大好きです。室内飼いの猫の運動不足解消・ストレス解消の為に出来る限り準備してあげることをおすすめします。特に狭い部屋で猫を飼う方は、上下運動ができるキャットタワーは必要不可欠です。

キャットタワーには「爪とぎ」「隠れ場所」「寝床」「遊び場所」など色んな機能を備えた物も多く、一台で色んな役目を果たしてくれます。外の景色が見える窓辺に置いてあげるのがおすすめです。

部屋の広さや頭数、猫ちゃんの年齢等を考えて選んであげてください。

4.ケージ

飼い主の不在時や就寝時の安全確保のために準備しておくと安心です。初めてうちに来て不安な猫ちゃんが、安心できる隠れ場所としてもあった方がいいと思います。また体調不良や避妊去勢手術などで安静が必要な時にケージがあると安心です。

私はケージを利用していませんが、ケージを置くメリットは多いと思います。

5.ブラッシング用品

ブラッシングには多くのメリットがあります。

ブラッシングのメリット

  • ・抜け毛対策・・・無駄な毛を取り除くことで抜け毛を減らすことが出来る。グルーミング時に猫が飲み込む毛の量を減らすことが出来て毛球症予防になる。
    ※グルーミングとは毛繕いの事。
    ※毛球症とはグルーミングで飲み込んだ被毛が排出できず消化器官に残ってしまう状態のこと。
  • ・スキンシップ・・・アログルーミングと同じ効果がある。
    ※アログルーミングとは信頼関係がある猫同士が互いにグルーミングし合うこと。
  • ・血行促進・・・皮膚に適度な刺激を与える事で、血行促進や新陳代謝が高まります。
  • ・病気の早期発見・・・ノミダニの早期発見や皮膚の異常に気付くことが出来ます。

ブラシの種類にはピンブラシ、スリッカーブラシ、ラバーブラシ、コーム、獣毛ブラシなどがあります。

私は短毛種にはラバーブラシ長毛種にはピンブラシ、仕上げに獣毛ブラシを使うのをおすすめします。

これだけメリットが多いブラッシングをしないという選択肢はないですよね。迎える猫ちゃんにあったブラシを選んであげてください。

6.爪切り

室内で暮らす猫にとって爪切りは必須です。猫自身や飼い主の怪我防止のためにも、爪切りは必ず行ってください。

爪切りの種類はハサミタイプ、ギロチンタイプ、ニッパータイプなどがあります。
ハサミタイプは爪の柔らかい子猫に向いています。ギロチンタイプは爪切りの音を嫌がる猫、ニッパータイプは爪の固い猫に向いています。

私は人間用の爪切りを使用しています。人間用は使い慣れているので失敗も少なくおすすめです。

爪切りを嫌がる猫ちゃんが多いので、慣れるまでは数本ずつ切ってもいいと思います。どうしても切らしてくれない場合は動物病院で爪切りしてもらいましょう。

猫を飼う前の確認と準備する事

猫を飼う前の確認事項

猫を飼う前に確認する事

  • ペット飼育可の住宅かどうか
  • 今後、引越しや転勤の可能性がないか
  • 家族全員の合意を得ているか
  • 家族に猫アレルギーの人はいないか
  • 金銭的に猫を飼う余裕があるか

 

 

この5つは猫ちゃんを迎える前に必ず確認しておく必要があります。後々問題が発生して、せっかく迎えた猫ちゃんを手放さなければならない事にもなりかねません。必ず確認するようにしましょう。

猫を飼う前に準備する事

猫を飼う前に準備しなければならないのは、「住環境の準備」と「心の準備・猫を飼う覚悟」です。

住環境の準備

家の中は猫にとって危険なものでいっぱいです。猫を迎える前に必ず危険なものは撤去・対策し、危険な場所は入れないようにしましょう。

猫にとって危険な物

  1. 誤飲の危険性があるもの(ひも・ビニール袋・アクセサリー・画鋲・ゴム等)
  2. 電気コード
  3. 植物(花・観葉植物等)
  4. 中毒を起こす食べ物(チョコレート・キシリトールガム・コーヒー・アルコール等)
  5. 刃物
1,誤飲の危険性があるもの

小さな物は猫が遊んでるうちに誤飲する可能性があるので撤去しましょう。特にヒモや糸は注意が必要です。異物誤飲で手術が必要になったり、最悪の場合死に至るケースもあるので猫が届く所に置かないようにしてください。

2.電気コード

猫が電気コードを噛んで感電する可能性があるので、電気コードにコードカバー(コードチューブ)を付ける事をおすすめします。出来ればコンセント差込口にはコンセントカバーを取り付けると安心です。

3.植物

猫にとって危険な植物は本当に沢山あります。特に危険なのはユリやチューリップ等のユリ科の植物です。植物自体を食べなくても、挿してある花瓶の水を飲むだけで中毒になる事もあるので注意が必要です。

中毒で亡くなる場合もあるので、安全確認が出来てない植物は絶対に飾らないようにしましょう。知識が無い方や調べるのが面倒な方は植物を置かないのが無難です。

4.中毒を起こす食べ物

人が普通に口にする物の中にも猫が中毒を起こす食べ物が沢山あります。玉葱などは良く知られていますがチョコレートやキシリトールガム、コーヒーなどはテーブルに何げなく置く可能性があるので注意が必要です。食べ物や飲み物は出したままにしないように心がけましょう。

5.刃物

刃物(カッター・ハサミ等)は何にでも興味を持つ猫ちゃんが、遊んで怪我をする可能性があるので触れない場所に保管してください。

まとめ

何にでも興味を持つのが猫ちゃんです。床やテーブルの上には出来るだけ物を置かない事を心掛けましょう。置いてある物は必ず触られたり、かじられたり持っていかれると思ってください。

心の準備・猫を飼う覚悟

猫を飼う方が絶対準備するべき一番大切な事は「猫を飼う心の準備(覚悟)」だと思っています。なぜなら覚悟が出来ていな人が猫を飼うと、飼った後に「理想と現実のギャップ」を感じて飼育放棄や遺棄に繋がる可能性があるからです。

次に挙げる事をすべて出来ると言えない方は、まだ猫を飼うべきではないと思います。

猫を飼う現実

  • 猫の寿命は15年~20年と言われています。あなたは猫を飼った日から一生を終えるまで毎日、一日も欠かさずお世話をすることが出来ますか?
  • 猫の一生の飼育費用は150万~200万円と言われています。猫が大きな病気になった時は当然それ以上の額になります。あなたはその金額を惜しみなく猫に掛ける事が出来ますか?
  • 猫を飼うと2泊以上の旅行には、なかなか行けなくなります。あなたは旅行に行く事を我慢する事が出来ますか?
  • 猫を飼うと毎日、猫の毛との戦いが始まります。毎日、掃除機・粘着テープでコロコロすることになります。それでも外出の時には服に毛が付いています。換毛期には一日数回、掃除機をかけなければなりません。あなたは毎日、掃除をすることが出来ますか?服に毛が付いていても「仕方ない」と思えますか?
  • 猫を飼うと物を壊されたり、壁や家具をひっかいて傷がつく事もあります。家具のレイアウトの変更や飾り物の撤去が必要なこともあります。あなたはそれを我慢する事ができますか?
  • 猫は気まぐれな生き物です。基本的に言うことはきかないし、思い通りにはなりません。それでもあなたは仏様のような心で「猫とはこういう生き物だ」と納得し笑うことが出来ますか?
  • 薄明薄暮性の猫は早朝に走り回ったり、大きな声で鳴いたりすることがあります。朝早く起こされ、飼い主のあなたは寝不足になる事も。あなたはそれを我慢する事が出来ますか?
  • 猫は頻繁に嘔吐する生き物です。中には粗相する猫もいます。あなたは嘔吐や粗相する都度、掃除することが出来ますか?
  • 猫には色んな性格の子がいます。甘えん坊な猫やツンデレな猫、ひとりが好きな猫など様々です。あなたが迎えた猫が、あなたが望んだ猫の性格じゃない可能性もあります。それでもあなたはその猫を愛して終生共に暮らす事が出来ますか?

猫を飼う事はかなりの費用と時間を取られます。当然、遊びに行ったり食事や飲みに行く回数も減らすことになるでしょう。

旅行にもなかなか行けません。(旅行に行っても猫ちゃんが心配で早く帰りたくなるんですけどね。)

あなたの趣味や楽しみも猫ちゃんの為に、やめたり我慢したりしなくてはならくなるかもしれません。

それでも猫ちゃんとの生活を楽しみ、幸せを感じる事が出来ますか?上記の項目すべてに迷わず「出来る!!」と答えられましたか?

「出来る」と言えなかった方は、まだ猫を飼うのはやめて下さい。

すべてに「出来る!」と言えた方は猫を飼う覚悟が出来ているので、猫を飼っても大丈夫だと思います。

色々厳しい現実を言ってきましたが、不幸な猫ちゃんを減らすために必要な心の準備なのです。猫を飼う前にもう一度「本当に自分に猫を飼うことが出来るのか」をしっかり考えてみて下さい。

猫を飼う大変さについて述べましたが、猫ちゃんは私たちに最高の癒しと幸福をもたらす愛おしい存在です。猫を飼うと決めた方々が、最高の猫ライフを送れる事を願っています。